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2014年 初釜
新年の初稽古(初釜)が昨日、1月19日(日)に無事に終わり、今日はほっとひと息ついています。

すでにお仕事は始まり、お正月気分はずっと前のような気がしている毎日でしたが、昨日の初釜でちょっぴりお正月気分が戻ったような楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

初釜の時は普段のお稽古と違います。美しいお着物姿の皆さんが勢揃い、とても華やいだ気分にしてもらえます。お道具もお正月のお祝いの気分で少し派手なものを。殆どが毎年同じようなものですが、年に1度またそのお道具類に逢えるのも嬉しいものです。

お食事は前日朝から、世界遺産に認められた日本の和食を心を込めて造りました。懐石料理もどきですが、ダシは昆布、鰹節、みりん、お酒、、など 何度も味見しながら、、、美味しいと自己満足。
今年は大徳寺弁当風に。初釜当日、皆さんに盛付けしてもらい、予定より早めに準備が完了できました。

お炭、濃茶、薄茶のお点前は毎年交代して、お客様をお招きした亭主の気分で心のこもったおもてなしをしてもらいました。


床には例年と同じ掛け軸などを飾って。竹の花入れはずっと前にお隣さんに作っていただいたもの。
ずっとずっと昔は裏の竹藪から切ってきた青々したものを使い椿を飾ったようですが、今は花屋さん、お茶屋さんで購入しなければ手に入りません。

以前は購入したものの、竹は使用するまで冷凍しなくては日に日に青さが白っぽくなってただの筒状で面白くありません。そのため購入は止めて毎年写真のものを飾ってます。形が気に入っています。は知人が見つけてきてくれました。とても枝ぶりが良く、売っているものに負けないくらい。 皆さんに助けてもらいながらの準備ができました。 感謝です。

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炉縁は真塗、七宝繋ぎ。は総霰紋羽付釜

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初飾りはぶりぶりの香合。
大棚の場合にはこの大きな香合が良く似合う。やっといいものに出逢えました。
水指、杓立、建水、蓋置は仁清写し”貝合わせに流水”美しい彩りと模様の皆具を諸飾り。
この皆具はお気に入りのひとつ。黑のお棚に良く映る。

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初炭はNさん。  お祝い事の時に使う炭台奉書を敷き炭を組みます。 釜にはお水が入っています。(普段のお稽古は沸かしたお湯をいれます)


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羽箒はぶりぶりに掛けて置きます。

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拝見に出されたぶりぶりの香合
ブリブリとは昔、お正月に子供たちが遊んだ遊具(下に車がついていて紐でひいて遊ぶ)の名前。
金箔のおめでたい図柄が描かれ、お正月によく使われる香合。

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お食事
拝見も済、丁度お昼時になります。亭主役から”粗飯をお持ちします”の挨拶があり、折敷、銚子、煮物椀が運ばれました。
一つひとつのおかずが大きめで、お腹いっぱいになってしまう人もいました。写真を見ると確かにご飯も多かったですね。
野菜の煮物も半分ぐらいの大きさで、、、と。

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お酒もありますので、お話しも弾み更に楽しくなります。こうして食事している間に水を入れた釜からは湯気が立ち、どうやらお湯が沸いたようです。

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お食事が終わり、各自、漆器を懐紙で軽くふき取り、器の中は空っぽにします。でたゴミは各自が持参の袋に入れて帰ります。
こうすることにより、亭主の茶事が終った後の始末、片付けが格段に楽になります。亭主と客の相手に対する思いやり、お互いのおもてなしになります。

先日、ある新年会に参加した時に思いました。皆、食べっぱなし、残しっぱなし、、、、器もばらばら、、、こんな時、茶を深くする人が2,3人いたらもう少し、きれいにまとめて”ご馳走様”できるのに。。。  和食の文化遺産に是非、茶の心も加えて大切に広められたらいのになあ~ とつくづく思いました。

次のお濃茶の前に主菓子を頂き、中立ちになります。亭主は席を改め、客は休憩します。
主菓子は”花びら餅” とても人気のある和菓子。
この二つのじき籠(菓子器)の中に入っています。写真を撮影し忘れました。とても美味しかったです。

独楽塗じきろう
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真塗 敷き松葉じきろう  蓋裏に梅の蒔絵
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花びら餅です。お懐紙に取った写真を送ってくれましたのでUPします。
ごぼうが柔らかく甘く炊いてあり、ごぼうの嫌いな人もOKでした。

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濃茶 金銀泊の嶋台の茶碗を運び、美味しい濃茶をMさんが点ててくれます。
初めは4人分、次に5人分を続けて。
普段のお茶碗と違い、勝手が難しかったでしょうね。

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皆さんの熱い、優しい視線が。

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亭主の他にサポート役の”半東”Iさん。 半東役はいつでも何でも対応出来るよう、重要なお役です。

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薄茶 Uさんがお点前してくれました。
落ち着いて美味しいお薄を皆さんにご馳走してくれました。

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干菓子は干支の味噌せんべい、寒氷の羽子板、きな粉の松葉
それぞれが違った味わいの美味しいお菓子でした。(太市製)

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きれいないろどりの可愛い干菓子が順次回っていきます。

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お正客には干支の茶碗”八駿”。心のこもったお茶が点てられました。
八駿とは中国の伝説に出て来る八頭のすばらしい名馬達。内側、外に八頭が力強く描かれている。

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拝見に出された棗、”朱一閑 熨斗蒔絵”と 恩師から頂いた茶杓”平安”

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5時ごろ 今日の初釜は一旦お開き。後、お役をされた方と希望者に Kさん、Iさんがお点前をしてくれました。

皆さん大寒の時期に朝早くから本当にご苦労様でした。日頃のお稽古の積み重ねが感じられる良い初稽古でしたね。
楽しい1日をありがとうございました。

寒さも当分続きます。お体にはお気をつけてまた来月お会いしましょう。
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(非公開コメント受付中)

楽しいひと時でした♪
お稽古ありがとうございました♪
文化遺産になった和食、書、焼物等に触れ合えるお茶は素晴らしいですね。今年は着付けももう少し勉強しつつお茶のお稽古が出来るように頑張ります!
Re: 楽しいひと時でした♪
いつも美しいお点前、後輩さんのお手本になってます。
また、その空間が癒しの場に替ってます。
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miya

Author:miya
GEを退職後、長年親しんできた表千家茶道&着物の着付を若い方に伝えたく、自宅で教室を開きました。“気軽に、楽しくお稽古しながらの文化に親しむ”をモットーに和やかな空間を用意しました。

★教室/東京府中市紅葉丘2-25-2
★茶道お稽古/月に2回(火・土コース)
★ご連絡はコメント欄にメモをお願いします

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